近年、「再生紙やSOYインキ（大豆）を使用した、CDジャケットが作りたい？」と言う問い合わせが多くあります。地球環境を考る時代！アーティストは、イベントや大勢の前での発言や行動も注目を集める事から、環境に配慮した「ジャケット」が必要になって来たと思います。しかし、「地球に優しい」CDジャケットは実は、あまり無く「再生紙」と言う紙は多くありますが「木材」を使用している事には変わりはありません。

テロメアクリエイトでは、「非木材紙」の「バガス紙※1」と「 ソイインキ※3」を使用して
エコCDジャケットを作りました。　しかし、「地球に優しい」のですが制作費としては、通常のコート紙に比べ2倍近い 経費がかかります。また、一見しただけでは「バガス紙」なのか「 ソイインキ」なのかは素人には判断がつきません。

そこで、企業のカタログ・環境報告書・官公庁の広報・小冊子・パンフレットなどで見かける様なECOマーク「バカスロゴ」を表示して活動をアピールするようにしました。 「テロメアクリエイトで制作したECOジャケットに入れることができるロゴです。

※1：バガスは、一般にはサトウキビ茎を圧搾して、糖汁を抽出するときにできる搾り粕をいう。 サトウキビの搾った後のカス（繊維）をバガスと言い、非木材紙の製紙原料として注目されている。
※2「非木材紙」 木材パルプの代替品として森林保護、地球温暖化対策に貢献する紙として注目されています。

※3 ソイインキ（SOYINK・大豆油インキ）

ＳＯＹとは日本語で「大豆」のことで、ＳＯＹインクとは印刷用にふくまれる油の一部を大豆油に替えた
環境に優しいインクのことです。環境保護、資源保護に効果があります。